Bloggerのテンプレートと自作のCSSの違いを見る際などにとても役立つのが、Diffツール、テキスト比較ツールです。
簡単な作業はWebツールで済ませたいのですし、OSに依存しないので、WebのDiffツールの比較して見ました。
比較したのは、difff《ﾃﾞｭﾌﾌ》・ツールタロウさんのDiff(テキスト比較ツール)・Diff Checkerなどなど海外のツールも使用してみました。
個人で使用するために調べていたため比較したサイトは全て覚えていません。申し訳ないです。
スペースなどを除去しテキストのみを比較してくれる『difff《ﾃﾞｭﾌﾌ》』
スペースは無視される
スペース・タブ・改行は全て整えられ、比較されるのはテキストのみとなります。1文字ずつの比較が可能
比較されハイライトされる部分も、行全体ではなく、部分ごとなので一文字違うなどの比較も簡単にできます。プログラミング向けとはいえない
CSSのような階層を利用したコードの比較では非常に見にくいことになるので、主に文章向けといえます。また、場合にもよりますが一部の比較は、不便かもしれません。詳細が情報が見れる
比較したのち、文字数、空白数などテキストの情報を確認することができます。他にない文章作りに特化した機能と思います。
difff《ﾃﾞｭﾌﾌ》
スペースを含み部分ごとの比較をしてくれるツールタロウさんの『Diff(テキスト比較ツール)』
スペースを含み比較される
先ほどとは違い、スペース（タブ・改行を含み）を含んで比較してくれます。しかし、スペースもハイライトされるため邪魔と感じることもあるかもしれません。エンター箇所が表示される
+ でも - でもないところですが、CSSのような改行のテキストだと邪魔に感じるかもしれません。1文字づつの比較が可能
先ほど同様、一文字づつの比較が可能です。Wordをローカルにダウンロードできる
結果をWordファイルとしてダウンロードすることができます。サイト同様、スペースを含んだ比較がされ違う部分が赤くハイライトされます。しかし、大容量なダウンロードはできないようなので気をつけましょう。
プログラミング向きとも言える
スペースなども比較対象に入れっており、改行もうまく検知してくれるので使いやすいと思います。
Diff(テキスト比較ツール)｜Web便利ツール@ツールタロウ
CSSの移行には『Diff Checker』
一文字づつの比較ができない
行ごとの比較のため、一文字づつの比較はできません。CSSの比較などでは便利ですが、HTMLや、文章では見にくいでしょう。行ごとの比較
多くは、マイナスポイントとされる部分ですが、CSSの移行時などは、プロパティは変動せずに自作した方では数値を変更している場合が多いため、数値のみがハイライトされると非常に比較しにくくなります。また、行ごとの比較によりコードの大きな構成を見るときは比較しやすくなります。
違いがわかりやすい
見ればわかるように、改行を整えます。改行を取り除くのではなく、お互いに同じ改行を置くことで左右の出に比較がずれることがなくなります。また、変え行部分のハイライトは薄く、文字部分のハイライトは濃いため比較がしやすいです。
場合にもよるがCSSでは扱いやすい
場合によりますが、全体を通し、CSSでの比較では最も使いやすい気がします。
Diff Checker - Online diff tool to compare text to find the difference between two text files
Macならローカルアプリもありかもしれない
僕は使ったことはないですが、AppStoreで2300円とかなり高価ですがCompareMergeというアプリが使いやすいようです。 ですが、sourceforgeの方にプロジェクトがあるようで、sourceforgeからなら無料でダウンロードできるようです。
CompareMerge no sandbox download | SourceForge.net
参考
【Mac】WinMergeに1番近いMac用高性能Diff（差分表示）アプリ「Compare Merge」（日本語対応） - Web関連あれこれ
最後に
普段から使うものではないので、できるだけアプリはダウンロードしたくないので、Webツールで調べて見ました。やはりツールあるあるですが、使い分けが大切になってきそうです。
以上、テキスト比較サイトの比較でした。